蓬門

世の隅でコソコソと蠢く

なぜバイクに乗るのか?

どうして、あんな危険な乗り物に乗りたくなるのでしょうか?とてもびびりな私は普段から危ないことはしません。一番悲しいことは、自分が死ぬことです。それでも、あんな危険な乗り物に乗りたくなります。自転車も同じです。下りになれば、50キロを超える速度が出ます。それを受け止めるタイヤの接地面積はごく僅か。明らかに死に近づいた乗り物です。
でも、その死に近づいた世界を求めているのかもしれません。一つミスすれば死ぬ、その緊張感の中に研ぎ澄まされるものがある。そんな風に思います。