蓬門

世の隅でコソコソと蠢く

どんな手帳を使うか

例年は取引先からもらう手帳が職場にあふれて、選び放題になるが、今年はどこも経費節減で贈答用の手帳もないようだ。他に組合から一冊もらえるのだが、それも組合の組織が変わった関係で、配布されないようだ。手帳も自分で探さなくてはならない。考えてみると、自分の手帳の活用度は非常に低い。今はカレンダーに直接書きこんでしまっている。まだ下っ端で打ち合わせの本数もそれほど多くないから、それで何とか間に合っている。


日経アソシエに載っていた活用できそうな手法としては、ホリエモンが使っているITツールの活用。確かに携帯端末から情報にアクセスできるのであれば、実に重宝するだろう。しかし悲しいかな、会社標準のメーラーはネットワークの開放度が低いため*1、その手法は使えない。となるとアナログとデジタルを複合させる必要がある。


現在使えるツールとして思いつくのは、下記の三点。

  • メール(カレンダー機能付き)
  • 卓上カレンダー
  • 手帳

どれも実にオーソドックスである。
メーラー上のカレンダーは他人からも確認が可能なので、ここでは自分の空き時間が確認できるようにしたい。次に卓上カレンダーは、システム上のスケジュールなどの定期的なイベントを確認できるようにしたい。そして、残る手帳をどう使うかだ。仕事に使うことを念頭において、手帳に求める機能は下記の通り。

  • 移動先でスケジュールが確認できる
  • 打ち合わせの内容や思いついたことを記録できる
  • タスク管理

現在のところ、業務内容が収斂していないので、資料やメモも分散しがちになっているので、それらをまとめるコトができるとありがたい。となると携帯性を犠牲にして、やや大きな手帳を持ちたくなる。しかし、大きな手帳を持ち運ぶのもなぁ。と思ったが、結局ポケットに入りきらなければ、大きさってあまり関係ないことに気づいた。あとは手帳で管理する(したい)情報量と携帯性のバランスかな。


そういえば、プライベートの手帳は、ほぼ日手帳からモレスキンに乗り換えた。機能的には差がなく、ほぼ日手帳にこだわる理由が特にないからだ。早く書き込みたくて仕方がない。

*1:セキュリティ上の問題、しかしそれを担保しながら活用度を向上させるのがシステムの役目だと思うのだが・・・