蓬門

世の隅でコソコソと蠢く

病状記録

9月に発症してもうすぐ半年、振り返りつつ病状を記録しておこう。

  • 初期症状

自覚症状としては、軽く乾いた咳だけだった。
しかし、医者の聴診時に深呼吸したときに、息を深く吸えない&吐けない事を自覚。かなり衝撃的だった。
今から振り返ってみると、3年前の秋、4年前の春先に軽い咳が2週間ほど続いたことがあったが、今にしてみると喘息の症状だったのかも知れないと思える。
とにもかくにも、喘息とはまったく思っていなかったのは確かだ。

  • 診断

深呼吸時の喘嗚、肺のレントゲンに肺炎の形跡がないことから気管支喘息と診断された。
ちなみに、今かかっている医者の前に別の医者にかかったが見逃された。*1

  • 初期治療

次に書く投薬以外に、一週間ほどはステロイドの点滴をしていた。医者が休みの日はステロイド内服薬のプレドニンで代用していた。
かなり強い薬ではあるし、ステロイド系の薬剤の副作用があるので初期治療のみに使用した。

  • 処方薬

現在、喘息治療の主流になっているSMART療法に則り、吸引薬としてシムビコートを朝夕2吸引づつとテオフィリン除放薬を朝夕1錠づつ、アレルギー薬としてフェキソフェナジン*2を朝夕1錠づつ処方された。
今日の診察で、花粉症の影響がでていたので、フェキソフェナジンより効果が強いとされるビラノアに変更された。
ビラノアはここ数年出てきたばかりでゼネリックがないので薬代は少し上がってしまった。また空腹時に飲むという、やや特殊な飲み方なので面倒臭くなってしまった。



症状の改善は進んでいるはずなのに、2〜3ヶ月ごとのスパイロメトリー(呼吸機能検査)の結果が下がっている。
今回の結果は、花粉症の影響ではあるが低下傾向というのは気になるところ。
とはいえ、運動能力などへの影響は限定的なので、きちんと薬を使っていれば発作も問題ないだろうと、個人的には楽観視している。

*1:聴診時にしゃべるなど、はっきり言ってヤブ医者だった。きちんと治療をしてもらうなら、40代・50代くらいの専門医にかかるべき、と教訓を得た

*2:いわゆるアレグラ